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メールというインフラを延命させるためのいくつかの方法

なんか大層なタイトルにしてしまいましたが。

既存のメーラーの限界点は、ローカルに蓄積することによるデータの散逸およびweb(webアプリ)との相性の悪さあたりにあって、ここを突破するにはimapおよびrssリーダーとしてのメーラーなのではないか、と。で、imapをそれなりに使い始めると、サーバのメールを全文検索してインデクシングとか(もう取り組みは始まってますが)、いろいろやれることは残されているなあなどと思うようになり、ここら辺はそろそろ具体的なソリューションを見つけておかないとなあ、といった感じの日々だったのですが、そんな中この二つをつなげているものをハケーン。

本日紹介するオープンソース・ソフトウェアはrss2imap、RSSをIMAPサーバへ配信してくれるソフトウェアだ。

IMAPサービスを利用する事で、RSSをメールのように管理できる。メーラー自体でも対応している場合もあるが、メーラーが固定され、データがローカル管理になってしまうので使っていなかった。

MOONGIFT – rss2imap – オープンソースによるIT戦略支援 –より

世の中はそろそろrssを本格的にデータベースとして使う局面に来ているハズで、こういうのもチェキっておかないとなあ。。(ちなみにもう一方では、LDAPもまだ活用の余地あるんじゃないかなあ、と思ってたりします。。OpenLDAPじゃなくて、LDAPのオープン利用。この手のサービスはSNSに行かないとダメなのかなあ。。) 

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日高崇

One Comment

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    > 既存のメーラーの限界点は、ローカルに蓄積することによるデータの散逸およびweb(webアプリ)との相性の悪さあたりにあって…

    そうなんです!データの散在が最も懸念されます。サイボウズで新しいメーラーが発表されましたが、あれがどんなものか気になります。データ上で1通で、各ユーザ単位にエイリアス的に見せるだけなら良いのですが、単純にWebメーラー+αなら食指がそそられないですね。

    データベースを利用して、極力データ量を抑えるメーラーを作りたいと思っている所ですが、サーバ停止やデータ消失時の業務停止リスクも怖いんですよね…。

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