苦手なもの

台風一過の陽気のせいか久しぶりに二度寝をしてしまった。
いつも家を出るぐらいの時間にハッと目が覚めて、服を着替えただけで家を飛び出した。
さいわい遅刻することはなかったけど、睡眠時間はいつも十分とってるはずなので、入社早々緊張感に欠けているのか?仕事でのストレスはそれなりにあるはずなのに。

そのストレスが実はこのブログを書くことだったりします。
このブログも経営戦略の一つらしく、立派な仕事なのだそうです。とりあえず一ヶ月ほど毎日書くように仰せつかりました。ブログを書くのに悪戦苦闘してたら、小学校の頃を思い出してしまった。当時から作文は一番苦手で、クラスの中でもいつも一番最後に提出してたな、それもあまりできばえも良くないものを。

おかげで、家にいるとき、町中を歩きながら、いつでもブログのことを考えて頭が勝手に回っている状態。
書きたいことは断片的には思いつくんだけど、いろんな断片をまとめて、ちゃんと主題のある筋の通ったものにまとめる作業が私は苦手なようだ。頭の中で、あれをこうくっ付けて、これをあっちに持っていってなんてことをしている。
数をこなすことで私の文章力が何とかなってくれることを願う。

さて、今日の仕事は一つこなしましたよ。

神からの贈り物

エレファントカシマシの初期、ボーカルの宮本浩二は立った状態でギターを弾くことができなかった。だから、当時の映像を見ると、ギターを弾くときは座って演奏しながら歌ってますね。そうなんです、ギターは立って演奏するにも練習が必要なんです。

先週は自分の周りの環境が変わったせいで、仕事面でもプライベートでも慣れていないことをしなければいけない場面が多く、大いに恥ずかしい思いをしました。仕事面では己の社会一般常識やマナーのなさを思い知らされたんですが、申し訳ないですけど、それよりも、沢辺に誘われていったブルースセッションが自分的に一番後味悪いですね今のところ。自分上がり症ですから、何となく予想してたんですけど、当日、沢辺は自分が用意した曲を他数人とセッションし始めて、最初は私客席からみてたんですけど、そこに予期しない事態が……,。突然沢辺が、私の紹介をかねて、ギターソロを弾くように私をステージに誘うのです。もうこの時点で勝負はついていたんですけど、断りきれないのでギターを渡されて、思った通り。日頃私家でギター弾いてますけど、ここ何年間立って練習したことなかったな。それに加え、手になじまない他人のギター、コード進行知らない曲、この三重苦が私の上がり症にさらに追い討ちをかける。他人はどう見てたからわからないですけど、自分的には穴があったら入りたい気持ちでしたね。

恥ずかしい経験は誰もしたくないですけど、実はこの恥ずかしいと感じる感覚が強力に人の成長をプッシュしてるんですよね。
恥ずかしいと感じられるから、よりよい未来の自分がある訳だ。
神様ありがとう、わたしはまだまだクールな人間になることができるようです。

ブログ三回目にしてようやくの自己紹介です。私はこの会社で仕事をするようになって今日でまだ一週間しか経たない新人です。
あまり技術的なことでの話題はないので、日頃感じたことなど主に書いていきたいと思います。これからものぞいてあげてください。

そろそろ作業用BGMについて一言言っておくか

[caption id="attachment_595" align="alignright" width="199" caption="Original Update by BirdCantFly
"][/caption]

タイトルは釣り目的の演出ですスミマセン(ニコ動民あたりに向けてあらかじめ謝罪)。

社会に出てから十余年、基本デスクワーク、しかも独りで黙々と、がほとんどで、かつ、わりと自由奔放な職場ばかりなので、ずいぶん長いこと「仕事する=勝手に好きな音を流す」というのが私の中では当たり前になっています。

Read more

その場にあったもの

きのう、版元ドットコムの組合会議がありました。参加された組合員の皆様お疲れさまでした。内容は正直チンプンカンプンでしたが、皆さん話し方が上手ですね。そんなことばかりに気がいって感心しながら聞いていました。適度に白熱した様子で、一つのものをみんなで作り上げていこうという、なんというか、うらやましいくらいの熱いものが存在していました。

 

 

リマインダーから感じたこと

最近、リマインダーという言葉を耳にするようになりました。比較的新しい言葉だと思いますど、恥ずかしながら私はそれが何をさすのか今日まで知りませんでした。

このように、ある特定の人たちの間では普通に使われている言葉でも、一般的にみた場合、まだまだ認知度が低いことが往々にしてあると思うんです。

人が話でコミニュケーションをはかるとき、聞き手はすべての単語の意味を知っていることが大前提なんですが、上記のように認知していない言葉が突然当たり前のように話し手から飛び込んでくるとその時点で、コミュニケーションは不完全なものに終わる恐れがあります。

これは聞き手の責任ばかりではないですね。対象とするすべての人と円滑にコミュニケーションをはかろうとするならば、その聞き手がどの程度の用語までを理解できるのか、会話の間の表情、話し方などから、相手の理解度を見極め、それに応じた表現をしなければ中途半端にしか伝わらないことになります。聞き手は一つ一つの単語についてその意味を聞き返す訳にはいきませんから。

平均的な民間での、その言葉の認知度、浸透度を知っておくことも、またそれを察する洞察力も、情報を発する側にとっては大切なことなんじゃないかと、ふと思ったりしたんです。

ようするに、”なんで俺が微妙に困惑した表情で聞いてんのに、まだそんな難しい言葉使うか!”ってことです。

ちなみに、リマインダーとは備忘メールのことらしいです。