サンライズ出版

サンライズ出版サイト名…サンライズ出版
公開日…2007年10月5日
主な担当箇所…

  • サイトのリニューアル
  • ナビゲーション・SEO対策。CSS+XHTMLによるページ作成方法のWeb標準化
  • 書誌情報を版元ドットコムサイトとリアルタイム連動
  • 外部ブログサービスを利用していた、既存ブログのコンテンツのエクスポート、新サイトのスタッフブログとしてインポート
  • (版元ドットコム上に存在しない)自費出版物・グッズデータの一括登録機能
  • その他、ほぼ全てのコンテンツをブログエントリとして再構築
  • 外部ショッピングサイト機能の自社サイト内への移行
  • 書誌情報への情報追記機能
  • 追記機能を利用した、GoogleMapの、書誌ページへの埋め込み
  • GoogleCalendarによる、関連イベント等の情報発信および、お知らせコーナーへの埋め込み
  • サイト内全文検索・出版物50音別インデックス・問い合わせフォーム等の設置

コメント…「ひこにゃんの会社ですよ」と言うとみなさんうなずいてくれるのですが、社の歴史は古く、前身である「サンライズスタディオ」は創業昭和5年。80年近くの歴史があります。当時の最先端技術であった謄写版印刷をいちはやく彦根町(当時)にもたらしただけでなく、カルチャースクールのはしりである洋裁学校運営に携わる等、地元の文化事業やイベントに多く貢献されていたそうです。技術と文化を発信していた、今で言う「情報ハブ」のような存在だったのでは、と思われます。 Continue Reading

日本林業調査会

日本林業調査会サイトサイト名…日本林業調査会
公開日…2006年11月9日(「現代林業電子辞典」公開:2007年8月16日)
主な担当箇所…

  • サイトデザインの全面リニューアル
  • ナビゲーション・SEO対策。CSS+XHTMLによるページ作成方法のWeb標準化
  • ほぼ全てのコンテンツをブログエントリとして再構築
  • 書誌情報を版元ドットコムサイトとリアルタイム連動
  • メールニュース配信・グループウェア・ショッピングカート・サイト内全文検索・問い合わせフォーム等の設置

コメント…リニューアルから大分間を空けてのご紹介です。
リニューアル以前から、社長の辻さんはいくつかの外部サービスを利用して、メールニュースを毎日発行する等、かなりサイトへの取り組みに意欲的でした。我々は、辻さんから寄せられたいくつかのアイディアを検討し、業界紙「林政ニュース」の発行元と、林政関連の本の版元という二つの顔を持つ日本林業調査会サイトの方向性を検討しました。
その結論は、「林政ニュースのオンライン版」である、J-FIC Newsの「創刊」でした。林政ニュースの編集過程で集められた記事を、サイト上でも展開することによって、サイト更新の効率化をはかるとともに、新規購読申込、バックナンバー販売への誘導を作り、紙とweb、両コンテンツによる相乗効果を狙っています。
また、林政ニュースと書籍を同じカートで購入できたり、品切れ・絶版本の(個人使用のための)コピーサービス等の、自社サイトならではのサービスも適所に盛り込みました。数々の機能を盛り込んだのでやや影が薄いですが、弊社のウリである「版元ドットコムサイトコンテンツとの連動」においても、データベースをリアルタイムに連動させ、自社サイトでの(書誌情報の)更新作業をゼロにした初めての案件でもあります。

日本林業のサイトリニューアルについては、担当者の辻さんからどんどんアイデアが出てくるので、こちらは「落としどころ」を提案すればどんどん形が出来ていくという、制作にとっては夢のような(笑)案件だったのですが、一押しはなんといっても「現代林業電子辞典(通称:林業Wiki)」です。林業業界にターゲットをしぼり、「木表」「木裏」といったマニアックな単語が集められています。以前書籍の形で刊行していた「林業用語辞典」を、「改訂するよりはオンラインで随時更新できた方が、自分たちにとって便利なんです」と説明された時に、この企画がスタートしました。すでに、オンラインで複数の編集者と連絡を取り合いながらデータベースを構築しているのを見せられ、「どうせなら公開を」→「さらに、更新も公開できるような仕組みを」→「ならば、それってWikipediaじゃないですか」という話になり、ならば関係者専用の共有webデータベース、というよりは、いっそのことWikipediaを構築しているアプリケーションそのものである、MediaWikiを入れてみませんか? という話になったわけです(更新担当者は「Wikipedia」等とは異なり、当面関係者のみ、という形での運用で開始しています)。こういった「一大事業」は、とっかかりから立ち上げ、運営、となかなか回していくのが難しいのですが、なんといっても、「自分たちが便利に使いたい」というリアルな動機から出発しているだけに、目指すゴールが明確だったのが、この企画の最大の強みです。

「林政専業の出版社」としての押し出しとしては、かなり強力な看板作りに貢献できたのではないか、と自負しています。

芳賀沼製作

haganuma.jpgサイト名…芳賀沼製作
公開日…2006年06月12日
主な担当箇所…

  • サイトデザイン全面リニューアル
  • ナビゲーション・SEO対策。CSS+XHTMLによるページ作成方法のWeb標準化
  • ブログの組み込み(芳賀沼製作ニュース

コメント…木の家を中心に独自の技術で多くの建築を手がける会社なので、実際に完成した建物の写真とデータを出来るだけ分かりやすく見せるためにはどうしたらよいか。
また、日々更新されていく「現場」の状況を伝えていくにはどうしたらよいか。
特にこれらの点に努力しました。

版元ドットコム

版元ドットコムサイト名…版元ドットコム
公開日…2005年6月6日
主な担当箇所…

  • サイトデザインの全面リニューアル
  • ナビゲーション・SEO対策。CSS+XHTMLによるページ作成方法のWeb標準化
  • ブログによる、「版元日誌」「版元ニュース」コーナーのリニューアル
  • 静的ページの役割再設計によるデータベースサーバへの負荷低減

コメント…2002年頃からサイト・システムともに開発・保守を担当しているサイトです。内部的には何度か大きなリニューアルを行っているのですが、今回は意外にもはじめてのデザイン面でのリニューアルでした。
増築をかさねたコンテンツについては、会員社のメンバーがWeb編集部として再整理・リライトし、ナビゲーション面もかなり強化して、サイト内での回遊がしやすいよう設計しなおしました。
今回のサイト全面リニューアルは二段階の計画で、今回は第一段階のデザイン面のリニューアルでした。次なる段階は、いよいよデータベース部分の書き直しです。今となっては足枷となっているファイルメーカーからMySQLへとデータベースエンジンを乗せ換えます。(かなりタフな案件になりそうです……。)
なお、このお仕事は現在弊社役員となった石塚と協同して進めた、はじめての仕事でもあります。