弊社石塚に中村紋子さんというカメラマンの方からUSALY-MANという作品への出演依頼が来ました。
先日撮影が行われたので、その様子を少しアップします。
日々の記録
日本出版クラブ会館にて
小林弘人「新世紀メディア論—新聞・雑誌が死ぬ前に」読んだ
遅まきながら読了。連載時はちゃんと読んでいたつもりなんだけど、けっこう誤読したり、重要な論点を見落としてましたねー。やっぱ紙の本すげーな(笑) Continue Reading
東京国際ブックフェア2008 ミニセミナー
2008年7月10日(木)〜13日(日)に東京ビックサイトで行われた東京国際ブックフェア2008のミニセミナーにおいて、弊社日高と石塚が講演をしました。
その様子がYou TubeにUPされましたので、ぜひご覧下さい。
動的URL>静的URL?
# この手の話はTwitterで書き散らしていることが多いのですが、ま、たまには更新、ということで
ようやっと読みました。
Official Google Webmaster Central Blog: Dynamic URLs vs. static URLs
やや煽りぎみに言及している日本語記事があって、動的URL追放のためにあれこれチューニングしまくってきた身としてはちょっとブルったのですが、原文を読んでみれば、まあ、大体予想通りの話。「(いついかなる場合でも)動的URL>静的URLに評価軸を変えます」、というのは限りなく誤解に近いFUD、と断定できるでしょう。 Continue Reading
ず・ぼん14で座談会に参加しています。
ポット出版発行の『ず・ぼん14』に掲載されている
“図書館はインターネットでどう活用できるのか?”
という座談会に、弊社日高と石塚が参加しています。
新文化に対談記事が掲載されました。
出版界の専門紙、『新文化』の対談記事に弊社石塚が掲載されています。
“今,改めて問う「書店員という職業」”(前編)
という記事の中で永江朗氏と対談しています。
後編もご期待ください。
9月18日号に後編が掲載されました。
弊社管理下のDNSサーバについて
すでにあちこちで報じられておりますが、日経にも載ってしまったようなので(またいつものように煽り成分多めですが)、釣られて書いてみます。
現在、インターネットのシステムの重要な部分を担うDNSに、重大な問題があることが指摘されています。このこと自体は10年以上前から知られていたのですが、2008年7月22日に、欠陥を突く攻撃手法の公開等、予定外の動きがあったため、この脆弱性への対処を急ぐよう、あらためて勧告がなされています。
弊社で管理しているDNSサーバについては、バックアップ分も含めてすべて対処済みです。
ちなみに、現在のところ「対処」の内実は、被害を受ける確率をぐぐっと下げる、という種類のもので、根本的な解決ではないようです。引き続き、情報収集と対策につとめます。
アルバイト募集します
業務拡大(中)のため、アルバイト募集します。くわしくはこちらから。なお、社内には犬がウロウロしているので、そこら辺も勘案いただければ。
[2008-09-07] 締め切りました。
ミニセミナー「出版社サイトがダメダメな理由」で話したことメモ
東京国際ブックフェア2008で、7/11にミニセミナーをやった時の記録がわりです。自分用に事前に作ったメモを載せようかとも思ったのですが、例示したい話(もっといっぱいあったんですが、)と論旨の導線が直前までまとまらず、結構省きまくった部分が多いので、実際に会場で話したこと中心のメモになっています。
●出版社の「ウリ」は何なのか?
- コンテンツとメディア
- 本のオーソリティを担保しているもの→「現物」が「書店」に並んでいる
- 情報は自由(フリー/ネットの流儀に合わせる)にするのがいい
- 一歩引いて考えればシステムがなくても、すぐにできることは沢山ある 例:中央公論新社の「哲学の歴史」特設サイト(弊社で制作)は何がweb的にスゴいのか
●SEO・ユーザビリティとCMSが両輪
- 出版社サイトにおいては、一般に流布されている「SEO」はほとんどが不要
- 情報を出す。情報は出しても減らない
- リンクする。そしてリンクされる。リンクは通貨
- 出し続ける。時間の積み重ねは信頼に跳ね返って来る
- もちろん、書誌データベースの構築は大前提
- CMSは低コスト化の最低条件
- さらなる低コスト化としての「版元ドットコム(+自社サイトの連動)」