ポット出版発行の『ず・ぼん14』に掲載されている
“図書館はインターネットでどう活用できるのか?”
という座談会に、弊社日高と石塚が参加しています。
Author: 日高崇
新文化に対談記事が掲載されました。
出版界の専門紙、『新文化』の対談記事に弊社石塚が掲載されています。
“今,改めて問う「書店員という職業」”(前編)
という記事の中で永江朗氏と対談しています。
後編もご期待ください。
9月18日号に後編が掲載されました。
弊社管理下のDNSサーバについて
すでにあちこちで報じられておりますが、日経にも載ってしまったようなので(またいつものように煽り成分多めですが)、釣られて書いてみます。
現在、インターネットのシステムの重要な部分を担うDNSに、重大な問題があることが指摘されています。このこと自体は10年以上前から知られていたのですが、2008年7月22日に、欠陥を突く攻撃手法の公開等、予定外の動きがあったため、この脆弱性への対処を急ぐよう、あらためて勧告がなされています。
弊社で管理しているDNSサーバについては、バックアップ分も含めてすべて対処済みです。
ちなみに、現在のところ「対処」の内実は、被害を受ける確率をぐぐっと下げる、という種類のもので、根本的な解決ではないようです。引き続き、情報収集と対策につとめます。
アルバイト募集します
業務拡大(中)のため、アルバイト募集します。くわしくはこちらから。なお、社内には犬がウロウロしているので、そこら辺も勘案いただければ。
[2008-09-07] 締め切りました。
ミニセミナー「出版社サイトがダメダメな理由」で話したことメモ
東京国際ブックフェア2008で、7/11にミニセミナーをやった時の記録がわりです。自分用に事前に作ったメモを載せようかとも思ったのですが、例示したい話(もっといっぱいあったんですが、)と論旨の導線が直前までまとまらず、結構省きまくった部分が多いので、実際に会場で話したこと中心のメモになっています。
●出版社の「ウリ」は何なのか?
- コンテンツとメディア
- 本のオーソリティを担保しているもの→「現物」が「書店」に並んでいる
- 情報は自由(フリー/ネットの流儀に合わせる)にするのがいい
- 一歩引いて考えればシステムがなくても、すぐにできることは沢山ある 例:中央公論新社の「哲学の歴史」特設サイト(弊社で制作)は何がweb的にスゴいのか
●SEO・ユーザビリティとCMSが両輪
- 出版社サイトにおいては、一般に流布されている「SEO」はほとんどが不要
- 情報を出す。情報は出しても減らない
- リンクする。そしてリンクされる。リンクは通貨
- 出し続ける。時間の積み重ねは信頼に跳ね返って来る
- もちろん、書誌データベースの構築は大前提
- CMSは低コスト化の最低条件
- さらなる低コスト化としての「版元ドットコム(+自社サイトの連動)」
東京国際ブックフェアでミニミニセミナーやります(等)
「版元ドットコム夏祭り in TIBF」と称して盛り上がっております、版元ドットコムとしてはじめての東京国際ブックフェアブース出展ですが、有限会社スタジオ・ポットSDもちょいと時間をいただいて、ブース内でお話させてもらうことにしました。
●7月10日(木)13:00〜13:30 「書店営業の基本」
営業が苦手という版元さんが意外に多い。書店営業することの意味をはき違えているからかも。「いい本です」は営業ではありません。
講師:石塚昭生
略歴○1958年生まれ。書店店長などを経て、出版営業に関するコンサルタント、セミナー講師。ウェブサイト製作会社スタジオ・ポットSD役員。著書『石塚さん、書店営業にきました』(ポット出版)。●7月10日(木)16:30〜17:00 「出版社サイトがダメダメな理由」
ほとんどの出版社は、自社サイトを全然使いこなせていない! その理由を解き明かすとともに、明日から出来るサイト改善を提案する。
講師:日高崇
略歴○1972年生まれ。出版社団体「版元ドットコム」のサイト・システムの設計・運営を手がける。2005年より、出版社のWebサイト作りに注力している(珍しい)会社、スタジオ・ポットSD代表。
……ということで、喋ります。ご興味ある方はぜひどうぞ。
それから、弊社役員でもあるポット出版の沢辺均が、「2008年 本の学校 出版産業シンポジウム in 東京」の第3分科会にパネリストとして参加します。こちらもよろしく。
「2008年 本の学校 出版産業シンポジウム in 東京」
【第3分科会】
「書籍出版のデジタル対応を考える ―デジタルアーカイブと出版社」
(共催:日本出版学会・版元ドットコム)
会 期 : 7月12日[土] 12:40~16:00
会 場 : 東京ビッグサイト 会議棟
ということで、7/8(火)〜7/13(日)の間(前日、前々日の準備もあるので)は、弊社メンバーはちょっと捕まりづらくなるかもしれません。
twitterバッジはじめました
サイトを見られている方はすでにお気づきとは思いますが、祝・twitter日本語化! ということで、弊社日高と石塚がtwitter上で発言している内容が確認できる、twitterバッジを貼りました。
個人的には、twitterのスバラシサについてあちこちで説いているのですが、いまひとつ「わかる人はもうやってる、わからない人には(゚Д゚)ハア? と返される」という典型的なキャズム越えをできずにいるていたらくです。「ブログ(すら)もローファイに向かう」とか。「非同期アーキテクチャ上における疑似同期コミュニケーションの現実的な実装」とか。何言ってんの、って感じですねハイスミマセン。
ま、サイト本体よりは(はるかに)頻繁に更新されるので、生存確認がわりにどうぞ(特に日高のtwitterは仕事が修羅場になると更新頻度があがる傾向にあるようです)。
GW中の営業について
お隣の株式会社スタジオ・ポットさんは大型連休ですが、弊社の2008年GWの営業日程はコヨミ通りであります(というお知らせを土曜日に出社して書いてますトホホ)。
サンライズ出版
サイト名…サンライズ出版
公開日…2007年10月5日
主な担当箇所…
- サイトのリニューアル
- ナビゲーション・SEO対策。CSS+XHTMLによるページ作成方法のWeb標準化
- 書誌情報を版元ドットコムサイトとリアルタイム連動
- 外部ブログサービスを利用していた、既存ブログのコンテンツのエクスポート、新サイトのスタッフブログとしてインポート
- (版元ドットコム上に存在しない)自費出版物・グッズデータの一括登録機能
- その他、ほぼ全てのコンテンツをブログエントリとして再構築
- 外部ショッピングサイト機能の自社サイト内への移行
- 書誌情報への情報追記機能
- 追記機能を利用した、GoogleMapの、書誌ページへの埋め込み
- GoogleCalendarによる、関連イベント等の情報発信および、お知らせコーナーへの埋め込み
- サイト内全文検索・出版物50音別インデックス・問い合わせフォーム等の設置
コメント…「ひこにゃんの会社ですよ」と言うとみなさんうなずいてくれるのですが、社の歴史は古く、前身である「サンライズスタディオ」は創業昭和5年。80年近くの歴史があります。当時の最先端技術であった謄写版印刷をいちはやく彦根町(当時)にもたらしただけでなく、カルチャースクールのはしりである洋裁学校運営に携わる等、地元の文化事業やイベントに多く貢献されていたそうです。技術と文化を発信していた、今で言う「情報ハブ」のような存在だったのでは、と思われます。 Continue Reading