OP25B(Outbound Port25 Blocking)対応してますが何か

ほとんど業務連絡のようなものですがひとつご容赦。

近年、大手プロバイダにて続々とOutbound Port25 Blockingが実施されています。大層な横文字ですが、要はスパムメールを減らすための対策の名前です。ご契約のプロバイダ(この場合、「インターネット「接続」のサービスプロバイダ」を意味します)がOP25Bをやっている場合、弊社のメールサーバを使って、メールを送信する方法が変わってきます。対処方法はお使いのメールクライアントによって変わってきますが、ポイントは「送信メールサーバのポート番号を587にする」ということです。いくつか具体的な対処方法を説明しているサイトを紹介しておきます。(手抜きですんません) Continue Reading

マツワル「現場直行」シリーズをより楽しく読むには

11/21まで絶賛購読申込中の「マッツ・ザ・ワールド」(松沢呉一のメールマガジン(有料))ですが、最近、「現場直行」シリーズというのをやっています。雰囲気が分からないと思うのでちょっとだけ引用。

●第三十八現場

このシリーズ、どういうもんだか、地域に偏りが出てしまいます。人口が少なく、よ
って報道される機会が少ない鳥取県がなかなか出てこないのは当然として、東京や大
阪より福岡の登場頻度がこうも高いのはどうしてでしょう。

せっかくなので(なにが「せっかく」なのかわからないです)、今更ながらに筑前町立
三輪中学に行ってみましょう。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=33%2F26%2F0.899&lon=130%2F37%2F48.601&layer=1&
sc=3&ac=40447&p=%C3%DE%C1%B0%C4%AE%A1%A1%BB%B0%CE%D8%C3%E6%B3%D8&size=s&
mode=aero

田んぼの中の学校です。私もこういう学校に通っていたことがありますが、長閑だか
ら学校も長閑ということはまったくなくて、殺伐とした都会の学校が殺伐としている
わけでもない。

(「< マッツ・ザ・ワールド>第 1091号 現場直行23」より)

……とまあ、こういった感じで配信されてくるのですが、要は最近流行のWeb上の地図サービスの、長い長いURIが結構な頻度で登場するんですね。(このほかに、ニュースサイトのバックナンバー系もときどきエラく長くなります)これらは、原則としてhttp:で始まるところからお尻まで全部、Webブラウザに渡してあげないとちゃんと見えません。(中途半端に渡しても、結構それなりに表示されてしまうので気がついていない方も多いかもしれませんが)

ちゃんと表示するには、 Continue Reading

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ISBN10←→13桁変換エクセルファイル作ってみた

2007年より、ISBN(国際標準図書番号)の規格が変更になり、(ハイフンを除いた)桁数が10桁から13桁に増えるわけで、2006年も押し迫って来たこの自分に技術面、政治面での話し合いがきっちり落ち着いていない(ように私には見える)出版業界というのもどうなんだ、と思わないでもないんですが、折角なのでこの波に乗って、こんなものを作ってみました。タイトルで大体見当ついていると思いますが、 Continue Reading

水没危機一髪

木曜〜土曜にかけて全国的にすさまじい雨だったそうですが、SDは……というか私の席の横の窓枠から盛大に漏水が発生し(まあ漏水自体は前からあったんですが、今回はもうなんか大変なことに)、最初は雑巾で拭いたり、と悠長に対策していたのですが、なんせ電源ケーブルとかハブが走りまくってる地べたにジワジワジワジワと水があふれてくるので、見ていて危なくってしょうがない。というわけで創立間もない弊社が水没の危機に。 Continue Reading

どっちがウケるかなあ

自分らで更新しないと誰も更新してくれない(当たり前)ので、2ヶ月近くもデザインと著作権についてモノ申すサイトのような印象を与えつづけてしまいましたが、ネタはなんぼか溜まっておるのです。しかし、表に出そうとすると許諾とかドキュメント整備とかそれなりにしないとなーと気が重い。そんなネタをいくつかさわりだけ。反響がもしあればそちらから公開に向けて善処する次第であります。 Continue Reading

デザインはパクってもいいんだよ!(な、なんだってー!?)

うわー。夏だからかなあ。ゆるいこと書いてる方がいるなあ。

「レイアウトが似てるが著作権的に大丈夫か」という問いに対しての「ゼロから書いたので大丈夫」に愕然。

hbkr : ハバカリ | やめてない

いや、それ合ってますから。Webアプリ(が例に挙がってるから乗っかるけど、日本国内のすべての「著作物」に等しく適用されますな)において、著作権が絡むのは主にはコードだけで、デザインには著作権存在しませんから。「デザインはパクり(インスパイヤされますた)だけど、コードは自分で書いたお!」というのは、著作権法上は何の問題もありません。「法律がどうだろうと、どーしてもその根性が気に喰わんのじゃー!」と主張するのは勝手ですが、それが社会的に受け入れられる可能性は残念ながら少ないでしょう。元々の記事のインタビュアーも分かってないのか、確信犯的に釣り質問投げたのか、微妙なトコですな。 Continue Reading

版元ドットコム

版元ドットコムサイト名…版元ドットコム
公開日…2005年6月6日
主な担当箇所…

  • サイトデザインの全面リニューアル
  • ナビゲーション・SEO対策。CSS+XHTMLによるページ作成方法のWeb標準化
  • ブログによる、「版元日誌」「版元ニュース」コーナーのリニューアル
  • 静的ページの役割再設計によるデータベースサーバへの負荷低減

コメント…2002年頃からサイト・システムともに開発・保守を担当しているサイトです。内部的には何度か大きなリニューアルを行っているのですが、今回は意外にもはじめてのデザイン面でのリニューアルでした。
増築をかさねたコンテンツについては、会員社のメンバーがWeb編集部として再整理・リライトし、ナビゲーション面もかなり強化して、サイト内での回遊がしやすいよう設計しなおしました。
今回のサイト全面リニューアルは二段階の計画で、今回は第一段階のデザイン面のリニューアルでした。次なる段階は、いよいよデータベース部分の書き直しです。今となっては足枷となっているファイルメーカーからMySQLへとデータベースエンジンを乗せ換えます。(かなりタフな案件になりそうです……。)
なお、このお仕事は現在弊社役員となった石塚と協同して進めた、はじめての仕事でもあります。

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iTunesでテープ起こしセット0.2

前バージョンは「アプリ起動」をキーに割り当てるタイプのユーティリティを併用することを想定しており、その結果AppleScriptをアプリケーション形式にしなければならず、特に遅いマシンでは軽快とはいいがたい動作になってしまっていました。(一番最初に作ったものはKeyboard Maestroでスクリプト書類形式のものを叩く仕様だったんですが、有料ユーティリティーってなかなか人に薦めづらいぢゃないですか)

で、先日某S先輩から連絡をいただいたのを機に、もう少しマジメにAppleScriptの直接実行が可能なキーボードショートカット割り当て系ユーティリティーを探してみました(ああ……QuicKeys……アキバのソフマで投げ売りされてた海外版のアップグレードをむりくりSRAに頼んだら本国にたらい回しにされたのう……)。 Continue Reading

phpでインクルードする際の定番コード

php関連の作業をしつつ、「定番コード」みたいなのをまとめています。
まだまだごく基本的なものばかりですが。

その壱・(ヘッダやフッタ、ちょっとしたページ構成パーツなんかの)ファイルを読み込んで、適切な文字コードで出力

<?php
$result = file_get_contents("ここにurlあるいはファイルパス");
$result = mb_convert_encoding($result, "EUC-JP","auto");
$result = str_replace("\r", "\n", $result);
echo $result;
?>

その弐・ <=4.2.xなフザけた環境(アイルの古い契約の共用サーバとか。新製品投入は結構だけど、もうちょっと昔のお客を大切にしてもバチはあたらんと思いますがねえ。。)だと、file_get_contentsが使えないので、

<?php
$handle = fopen ("ここにurlあるいはファイルパス", "r");
while (!feof ($handle)) {
$buffer = fgets($handle, 1048576);
$buffer = mb_convert_encoding($buffer, "Shift_JIS","auto");
echo $buffer;
}
fclose ($handle);
?>

うむ、ラクチンですな。ソースコード眺めるときのことを見越して、改行コードの処理もやっといてあげるのがSD流。「後工程はお客様」であります。

平均年齢がぐっと上昇

……というわけで、(すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが)石塚が弊社のメンバーとして正式に活動することになりました。
石塚は、書店員としてのキャリアを持ち、また、版元営業向けの研修セミナーを行うなど、(私と違って)出版業界での豊富な人脈と経験を持っています。また、Webサイト制作の経験とスキルを持っていることから、SDの活動に大きな広がりを加えてくれるに違いない、と期待しています。とはいえ、社会人として10年余り活動してきた私にとって、石塚は実ははじめての「協同者」であります。今のSDには過分とも言える人材をきちんと活かす場所を用意できるかどうかははげしく不安ですが、まあなんとかなるでしょう。(と自分に言い聞かせる)

いきなり人員増ではじまった2006年のSD、ひとつよろしくお願いいたします。