2007年より、ISBN(国際標準図書番号)の規格が変更になり、(ハイフンを除いた)桁数が10桁から13桁に増えるわけで、2006年も押し迫って来たこの自分に技術面、政治面での話し合いがきっちり落ち着いていない(ように私には見える)出版業界というのもどうなんだ、と思わないでもないんですが、折角なのでこの波に乗って、こんなものを作ってみました。タイトルで大体見当ついていると思いますが、 Continue Reading
水没危機一髪
木曜〜土曜にかけて全国的にすさまじい雨だったそうですが、SDは……というか私の席の横の窓枠から盛大に漏水が発生し(まあ漏水自体は前からあったんですが、今回はもうなんか大変なことに)、最初は雑巾で拭いたり、と悠長に対策していたのですが、なんせ電源ケーブルとかハブが走りまくってる地べたにジワジワジワジワと水があふれてくるので、見ていて危なくってしょうがない。というわけで創立間もない弊社が水没の危機に。 Continue Reading
どっちがウケるかなあ
自分らで更新しないと誰も更新してくれない(当たり前)ので、2ヶ月近くもデザインと著作権についてモノ申すサイトのような印象を与えつづけてしまいましたが、ネタはなんぼか溜まっておるのです。しかし、表に出そうとすると許諾とかドキュメント整備とかそれなりにしないとなーと気が重い。そんなネタをいくつかさわりだけ。反響がもしあればそちらから公開に向けて善処する次第であります。 Continue Reading
デザインはパクってもいいんだよ!(な、なんだってー!?)
うわー。夏だからかなあ。ゆるいこと書いてる方がいるなあ。
「レイアウトが似てるが著作権的に大丈夫か」という問いに対しての「ゼロから書いたので大丈夫」に愕然。
いや、それ合ってますから。Webアプリ(が例に挙がってるから乗っかるけど、日本国内のすべての「著作物」に等しく適用されますな)において、著作権が絡むのは主にはコードだけで、デザインには著作権存在しませんから。「デザインはパクり(インスパイヤされますた)だけど、コードは自分で書いたお!」というのは、著作権法上は何の問題もありません。「法律がどうだろうと、どーしてもその根性が気に喰わんのじゃー!」と主張するのは勝手ですが、それが社会的に受け入れられる可能性は残念ながら少ないでしょう。元々の記事のインタビュアーも分かってないのか、確信犯的に釣り質問投げたのか、微妙なトコですな。 Continue Reading
芳賀沼製作
版元ドットコム
サイト名…版元ドットコム
公開日…2005年6月6日
主な担当箇所…
- サイトデザインの全面リニューアル
- ナビゲーション・SEO対策。CSS+XHTMLによるページ作成方法のWeb標準化
- ブログによる、「版元日誌」「版元ニュース」コーナーのリニューアル
- 静的ページの役割再設計によるデータベースサーバへの負荷低減
コメント…2002年頃からサイト・システムともに開発・保守を担当しているサイトです。内部的には何度か大きなリニューアルを行っているのですが、今回は意外にもはじめてのデザイン面でのリニューアルでした。
増築をかさねたコンテンツについては、会員社のメンバーがWeb編集部として再整理・リライトし、ナビゲーション面もかなり強化して、サイト内での回遊がしやすいよう設計しなおしました。
今回のサイト全面リニューアルは二段階の計画で、今回は第一段階のデザイン面のリニューアルでした。次なる段階は、いよいよデータベース部分の書き直しです。今となっては足枷となっているファイルメーカーからMySQLへとデータベースエンジンを乗せ換えます。(かなりタフな案件になりそうです……。)
なお、このお仕事は現在弊社役員となった石塚と協同して進めた、はじめての仕事でもあります。
iTunesでテープ起こしセット0.2
前バージョンは「アプリ起動」をキーに割り当てるタイプのユーティリティを併用することを想定しており、その結果AppleScriptをアプリケーション形式にしなければならず、特に遅いマシンでは軽快とはいいがたい動作になってしまっていました。(一番最初に作ったものはKeyboard Maestroでスクリプト書類形式のものを叩く仕様だったんですが、有料ユーティリティーってなかなか人に薦めづらいぢゃないですか)
で、先日某S先輩から連絡をいただいたのを機に、もう少しマジメにAppleScriptの直接実行が可能なキーボードショートカット割り当て系ユーティリティーを探してみました(ああ……QuicKeys……アキバのソフマで投げ売りされてた海外版のアップグレードをむりくりSRAに頼んだら本国にたらい回しにされたのう……)。 Continue Reading
準備:その2:Firefox拡張
Web 制作にあると便利な Firefox 拡張を挙げておきましょう。
- Web Developer Extension
個人サイトの方(IKIMNO net club 内のFirefox Extensions#2)で簡単に紹介していますが、これは「今すぐ全部の機能を使う予定がなくてもとにかく入れておけ」です。アレを確認したい、一時的にこういう状態で見てみたいなどの欲求が出てきたとき、おそらくそのほとんどに応える機能が含まれています。 - Html Validator
これも同じく個人サイトの方(IKIMNO net club 内のFirefox Extensions#2)で紹介していますが、リアルタイムで HTML のエラーを知らせてくれる拡張です。ミスが発見された場合にはソースを参照しながら、どこが、なぜ間違っているかもズバリ教えてくれます。
何度もソースをいじっているうちに終わりタグを落としてしまったり、他のソースからコピー & ペーストしてきたら <br /> と <br> が混在してしまったりといったような単純だけれど見落としがちなミスを簡単に確認できます。
残念なことに Windows 版しかありません。ベースに使っている HTML Tidy には Mac OS X 用も存在しているので、Mac でも使えるようになって欲しいと願っています。 - JSActions
JavaScript で Firefox のコンテクストメニューから様々なこと出来るようにする拡張なわけですが、個人的に連日大活躍しているのが「〜で開く」スクリプトです。これを使って Firefox で作業中のページを他のブラウザで次々開いて確認します。基本のスクリプトセットに入っている「IE_で開く.js」を書き換えれば必要なだけ幾つでも他のブラウザ用のものを作れます。準備:その1:ブラウザ:Windows 環境に挙げたブラウザ(IEの旧バージョン含む)は全てこのようにして利用しています。
JSActions そのものは Mac でも使えるのですが、Mac が開発環境に加わってから日が浅いので Mac で同じことをするためにはどのようにスクリプトを書いたらいいかはまだ調べていません。ごめんなさい 。
phpでインクルードする際の定番コード
php関連の作業をしつつ、「定番コード」みたいなのをまとめています。
まだまだごく基本的なものばかりですが。
その壱・(ヘッダやフッタ、ちょっとしたページ構成パーツなんかの)ファイルを読み込んで、適切な文字コードで出力
<?php
$result = file_get_contents("ここにurlあるいはファイルパス");
$result = mb_convert_encoding($result, "EUC-JP","auto");
$result = str_replace("\r", "\n", $result);
echo $result;
?>
その弐・ <=4.2.xなフザけた環境(アイルの古い契約の共用サーバとか。新製品投入は結構だけど、もうちょっと昔のお客を大切にしてもバチはあたらんと思いますがねえ。。)だと、file_get_contentsが使えないので、
<?php
$handle = fopen ("ここにurlあるいはファイルパス", "r");
while (!feof ($handle)) {
$buffer = fgets($handle, 1048576);
$buffer = mb_convert_encoding($buffer, "Shift_JIS","auto");
echo $buffer;
}
fclose ($handle);
?>
うむ、ラクチンですな。ソースコード眺めるときのことを見越して、改行コードの処理もやっといてあげるのがSD流。「後工程はお客様」であります。
「書店営業の基本セミナー」に参加されたみなさまへ
セミナー会場で多くの方に、このスタジオ・ポットSDの方の名刺ばかりお渡ししてしまったので、ちょっと補足、というか「誘導」です。
出版関係コンサルタントとしての石塚のサイトは:
IKIMONO net club
です。
さらに書店営業関係のコンテンツは:
営業のヒント
にまとまっています。
よろしければ、ご参照ください。