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cakephp2.0にDebugKitを入れてみる

今回はcakephpの開発に欠かせないプラグイン「DebugKit」を入れてみようと思います。

まず、cakephpをインストールし、初期画面の指示に従って淡々とインストールをします。

cakephp2.0インストール直後

cakephp2.0インストール直後

この画面まで来たら、いよいよDebugKitのインストールです。

1.ここから最新版をダウンロードします。

2.app/Pluginに解凍したら、フォルダをDebugKitにリネームします。

3.app/Config/bootstrap.phpの末尾に以下を追記します。

[php]CakePlugin::load(‘DebugKit’);[/php]

これはGithubのREADME.mdownに書いてない?ので結構悩みました。
Error: The application is trying to load a file from the DebugKit plugin
などとエラーが出たらこれです。

4.DebugKitをAppControllerで読み込むように設定します。
これで以後全てのコントローラーで自動的に読み込まれるようになります。
cakephpをインストールしたばかりの段階ではAppController.phpは開発者が自分で作成する必要があります。
lib/Cake/Controller/AppController.phpapp/Controller/AppController.phpにコピーしましょう。
次に、AppControllerクラス内に以下のように設定します。

[php]class AppController extends Controller {
public $components = array(‘DebugKit.Toolbar’);
}[/php]

5.ツールバーのSQLログ機能とデフォルトのレイアウトのSQLダンプ機能が競合しています。
SQLのログもツールバーにまとめるたいので、デフォルトのレイアウトからSQLの出力を削除することにします。
lib/Cake/View/Layouts/default.ctpapp/View/Layouts/default.ctpにコピーします。
最後のほうにある

[php]<?php echo $this->element(‘sql_dump’); ?>[/php]

を削除します。

これで無事DebugKitがインストールされたと思います。

画面右上のケーキアイコンが出ていればインストール成功です。

このアイコンをクリックするとツールバーが展開します。

このDebugKitは非常に便利で、
セッション情報、ログ、ビューやGET、POSTなどの各種変数、読み込まれているファイルの確認などを簡単に見ることができます。
これなしではcaekphpの開発はできないといっても過言ではありません。
ぜひvar_dump,echoの嵐から脱出してみてはいかがでしょうか。

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iwamoto

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